建物の偽装問題が持ち上がるたびに、中古不動産の価値が見直されます。

2015年10月に発覚した杭データの偽装と、実際に起きた被害を見ると、新築後に一定年数が経過した中古物件には、新しさと引き換えに安心が得られるメリットがあると実感できます。

基本的に日本人は新しもの好きです。

その時々の流行に合わせたスタイルの住宅が建てられ、数年もすればブームが去って陳腐化します。

その繰り返しにより、「日本家屋」と言ったら文化遺産レベルのものを除けば実に一貫性がありません。

また、そのブームの移り変わりも、マーケティング戦略とやらのおかげで、実に早いペースです。

近頃では外断熱が安くできることもあり、戸建てであれば外観はそれほど重視されなくなりました。

リフォームも低コストで高品質に行えるようになっており、中古物件の「古さ」は、耐震基準を満たす満たさないなど構造的な問題以外は考慮の外にあるように思えます。

 

このように、中古物件を取り巻く環境は、いま追い風が吹いています。

ライフスタイルも「断捨離」や「ロハス」、「ミニマリスト」といった、物を持たないものが好まれるようになってきました。

この流れが広まれば、中古不動産の価値は見直され、さらに高まることも予想されます。

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