日曜に放送されている”ある番組”では、頻繁に手抜き工事による違法住宅物件が採り上げられています。

問題提起としては必要ですし、スポンサーへの配慮からかそうした番組が少なく、法的にも社会的にも問題ある企業がのさばる事を許さない社会には程遠い日本です。

あのような番組が放送されると、気になるのが住宅販売への悪影響です。

“その番組”では、1件1件がクローズアップされる上に統計的なデータもあまり示されないため、購入を迷っている線上の人びとにとっては、冷水を浴びせられる事は間違いなさそうです。

また、番組の中立性についても疑問で、業者側が悪い論調であることが殆どなのですが、こうしたことが起こりえるのはその殆どが注文住宅であり、建主も無茶な要求をしているらしいという事が分かってきました。

要求が無茶であるからと言って違法建築は容認出来ませんが、そのような事態に至る経緯を詳細に調査、報道しなければ「可哀想な消費者」vs「悪どい業者」という単純な構造に落とし込まれてしまいます。

また行政も槍玉に上がりやすいのもこの番組の特徴で、対応が遅いとか杜撰という構図で描かれることが多く、そうした例も実際あるのでしょうが、住民側の要求の妥当性はどうなのか、しっかり検証する必要がありそうです。

テレビは視聴者受けする必要があり、”ストーリー性”を持たせられることが多いということを視聴者も学ぶ必要があります。

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